福島原発 : 現場監督の遺言

書誌事項

福島原発 : 現場監督の遺言

恩田勝亘著

講談社, 2012.2

タイトル別名

福島原発現場監督の遺言

タイトル読み

フクシマ ゲンパツ : ゲンバ カントク ノ ユイゴン

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内容説明・目次

内容説明

黒いキノコ雲で放射性物質をまき散らした3号機は、即発臨界による核爆発説まで出た。欺瞞に満ちた収束宣言に突きつけられた元現場監督の告発。作業員の大量被曝からずさん工事、インチキ点検まで、一級配管技能士として福島第一、第二、浜岡、敦賀など各地の原発工事・点検に従事し、高木仁三郎氏も賞賛した現場の人・平井憲夫氏が全暴露。原発事故が絶えないのは素人ばかりで職人がいない上に役人が作ったマニュアル通りに工事するからと重大告発。日本の原発はこんなに危険だ。

目次

  • 序章 フクシマとチェルノブイリ
  • 第1章 インナーサークルからの告発者
  • 第2章 「千年に一度の大津波」の欺瞞性
  • 第3章 原子力マフィアという官民一体
  • 第4章 原発の語り部・平井憲夫の活動
  • 第5章 迫られる原発廃絶の決断
  • 巻末資料篇

「BOOKデータベース」 より

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