移りゆく法と裁判
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移りゆく法と裁判
法律文化社, 2012.2
- タイトル読み
-
ウツリユク ホウ ト サイバン
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注記
「電気と九州」に平成9年9月から隔月で連載したものをまとめたもの
関連年表 (平成元年-平成23年): p197-206
内容説明・目次
内容説明
市民の注目を浴びた事件や裁判、日常の法律問題や社会現象などを現役弁護士ならではの視点から綴る。「長すぎる裁判は無意味だが、短すぎる裁判はもっと危険だ」「弁護士が弁護士を訴える?!」「男が女と別れるとき」「パチンコ攻略情報の『100%絶対に勝てる』は、断定的判断の提供にあたるか」…など、論理と感性を織り交ぜ、ときに歴史も紐解きつつ解説した新しいジャンルの法律エッセイ34編を収録。
目次
- 1 雑学(弁護士からみたシェイクスピア;世間と社会のはざまで—紛争解決のための世間学 ほか)
- 2 弁護士倫理(裁判的思考の勧め—弁護士の利用の仕方と弁護士の役割;「先生と呼ばないで!」—新人弁護士紹介状が投げかけた波紋と背景 ほか)
- 3 事実認定(ジュリスト『“判例から学ぶ”民事事実認定』を読んで—裁判官の最後の聖域に高まる関心;明治初期の事実認定はどのように行われていたか(まずは、明治の司法改革からはじまる;裁判官の登場、当事者主義の芽生え、上訴) ほか)
- 4 判例(大和銀行株主代表訴訟判決言い渡される;児童買春・児童ポルノ処罰法(性的自由の問題か、児童の性的搾取からの保護か;重罰化されていく法改正と問題点) ほか)
「BOOKデータベース」 より