聖徳太子
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聖徳太子
(絵でみる伝記 : 日本仏教の開祖たち)
PHP研究所, 2012.1
- タイトル読み
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ショウトク タイシ
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注記
聖徳太子関連絵年表: 巻頭
内容説明・目次
内容説明
「和を以て貴しとなす」「篤く三宝を敬え。三宝とは仏・法・僧なり」推古天皇の摂政となった聖徳太子は、十七条憲法を制定し、仏教にもとづく国づくりを宣言。それは、血で血を洗う権力闘争の末に到達した境地だった。日本人の心の奥底に、今でも脈々と流れる仏教の慈悲心。その源流を探る。
目次
- 第1章 神と仏をめぐる争い(仏教受容をめぐる対立—天皇の前で互いを非難しあう稲目と尾輿;聖徳太子、厩にて誕生す—橘宮で幼少期を送った厩戸皇子 ほか)
- 第2章 物部一族の滅亡(天皇の殯で嘲笑を交わす守屋と馬子—天皇の葬儀の席で嘲りあう馬子と守屋;父用明天皇、病に死す—用明天皇の死を悲しむ天皇家一族 ほか)
- 第3章 蘇我氏の台頭(崇峻天皇馬子の刺客に暗殺さる—崇峻天皇に刃をふるう東漢直駒;厩戸皇子、推古天皇の摂政となる—聖徳太子の摂政就任を伝える推古天皇 ほか)
- 第4章 古代王制の確立(天皇に『勝鬘経』『法華経』を講義す—推古天皇に『勝鬘経』を講義する聖徳太子;大和と難波を結ぶ地に斑鳩宮が竣工—完成した斑鳩宮に入る聖徳太子一行 ほか)
- 第5章 仏教に殉じた太子一族(行き倒れとなった旅人を助ける—瀕死の旅人に自らの衣を掛ける聖徳太子;母と后に続いて太子死す—聖徳太子の遺言を聞く上宮王家の人々 ほか)
「BOOKデータベース」 より