賢治・南吉・戦争児童文学 : 教科書教材を読みなおす
著者
書誌事項
賢治・南吉・戦争児童文学 : 教科書教材を読みなおす
(和泉選書, 171)
和泉書院, 2012.2
- タイトル別名
-
賢治南吉戦争児童文学 : 教科書教材を読みなおす
- タイトル読み
-
ケンジ ナンキチ センソウ ジドウ ブンガク : キョウカショ キョウザイ オ ヨミナオス
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内容説明・目次
内容説明
宮沢賢治、新美南吉、今西祐行、安房直子、あまんきみこなど、学校教育の場で教材化され、よく知られた童話や児童文学のテクストを、スティグマ、ディスコミュニケーションなど社会・文化・制度などに関する知見を援用し読み直す。戦争・原爆・特攻隊を描いた戦争児童文学の他「千と千尋の神隠し」に関する論考も収載。マイノリティの立場から現代社会の問題を捉え、新たな世界像を提示。現代文学研究・文化研究へ接続する画期的な論集。
目次
- 宮沢賢治「よだかの星」論—「ある」ことから「なる」ことへ(教科書教材を読みなおす・1)
- 宮沢賢治「虔十公園林」論—仮構としての“虔十公園林”
- 宮沢賢治「なめとこ山の熊」論—賢治テクストにおける人間中心主義について
- 新美南吉「権狐」論—「権狐」から「ごん狐」へ(教科書教材を読みなおす・2)
- 新美南吉「屁」論—異化する石太郎
- 安房直子「きつねの窓」論—構造としてのディスコミュニケーション(教科書教材を読みなおす・3)
- あまんきみこ「おにたのぼうし」論(教科書教材を読みなおす・4)
- 今西祐行「一つの花」論(教科書教材を読みなおす・5)
- 今西祐行「ヒロシマの歌」論—戦争児童文学のアクチュアリティー(教科書教材を読みなおす・6)
- 野坂昭如「赤とんぼと、あぶら虫」論—少年兵の形象について
- あまんきみこの戦争児童文学—戦争体験の表象とその問題
- 小さき神々の声—宮崎駿「千と千尋の神隠し」から夢野久作「犬神博士」へ
「BOOKデータベース」 より