「政治主導」の教訓 : 政権交代は何をもたらしたのか
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「政治主導」の教訓 : 政権交代は何をもたらしたのか
勁草書房, 2012.3
- タイトル別名
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政治主導の教訓 : 政権交代は何をもたらしたのか
- タイトル読み
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セイジ シュドウ ノ キョウクン : セイケン コウタイ ワ ナニ オ モタラシタノカ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
なぜ内閣支持率は激しく変わるのか?官僚はいかに政権交代に対応したのか?事業仕分けにどんな意義があるのか?日本政治が以前のような長期一党支配に戻る可能性が低いとすれば、また何らかの政権交代が起こるはずだ。民主党政権の実態に注目し、将来のさらなる政権交代への教訓を得る。
目次
- 第1部 政治構造の変容(民主党政権と世論—内閣支持率乱高下の背景構造を探る;政権交代と人事—ネクスト・キャビネットという試み;政権交代と利益誘導政治)
- 第2部 「政治主導」の現場(余はいかにして脱藩官僚とならざりしか—変革期における官僚の論理と倫理を求めて;政権交代・政治主導と官僚組織の「応答性」;国土交通省の内外で起こったこと—「脱官僚」の現場から;撤回された「政治主導確立法案」をめぐって)
- 第3部 政治主導の論点(「脱官僚依存」と「内閣一元化」の隘路—「前の調整」・「後ろの調整」・「横の調整」;世論応答と専門知の相克—民主党政権の金融行政をめぐって;事業仕分けの検証—「予算編成」としての限界と「行政改革」としての可能性;政権交代と日本銀行んじょ独立性—「政治化」から「行政化」へ;大企業から見た政治主導—政権交代による政策渉外の変容)
「BOOKデータベース」 より