右岸
著者
書誌事項
右岸
(集英社文庫, [つ11-16],
集英社, 2012.2
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ウガン
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注記
2008年刊の再編集
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784087467932
内容説明
1960年、福岡。九はやくざ者の父とその愛人の子として生まれる。祖父母に預けられた彼は、隣に引っ越してきた同い年の茉莉とその兄、惣一郎と共に育つ。奔放で天真爛漫な茉莉に想いを寄せ、聡明で男気のある惣一郎を実の兄のように慕う九。しかし、突如会得した不思議な力と、惣一郎の死が運命を大きく変えてゆく。生涯にわたる愛をテーマに、江國香織との共作に挑んだ一大長編。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784087467949
内容説明
移住先のパリで最愛の妻を亡くし、自身も交通事故にあった九は、帰国して母のもとで植物を育てながら暮らすようになる。幼馴染みの茉莉らの支えの甲斐あって快復へと向かう九だったが、その最中に発露した力が、再び世間の好奇の目に晒されることになり…。人生の大きな流れに翻弄されながらも、いつも互いのことを思い続ける男女の半生を、壮大なスケールで描き出した大河小説。
「BOOKデータベース」 より