左岸
著者
書誌事項
左岸
(集英社文庫, [え6-11],
集英社, 2012.2
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サガン
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注記
2008年10月刊の再編集
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784087467956
内容説明
仲の良い両親と、ふたつ上の兄・惣一郎、幼なじみの少年・九に囲まれ、福岡で育った茉莉。しかし惣一郎の死をきっかけに、幸せな子供時代は終りを告げる。兄の面影を胸に、茉莉は17歳で駆け落ちし、東京へ向う。男たちとの出会いと別れ、九との再会を経てめぐりあったのは、このうえない幸福と、想像もつかないかなしみだった—。辻仁成と組んで放つ、愛を求めて流れゆく男女の物語。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784087467963
内容説明
愛する夫を事故で失った茉莉。傷ついた心を抱え、幼い娘と福岡からパリ、東京へと移り住む。娘のさきを育てながらバーで働き、男たちと交際しつつも、幼なじみの九と、いつもどこかでつながっていた。やがて福岡に戻った茉莉を、不思議な運命が待ち受けていて—。寄る辺のない人生を、不器用に、ひたむきに生きる女と、一途に愛を信じる男。半世紀にわたる男女の魂の交歓を描いた一大長編。
「BOOKデータベース」 より