素顔の伊達政宗 : 「筆まめ」戦国大名の生き様

書誌事項

素顔の伊達政宗 : 「筆まめ」戦国大名の生き様

佐藤憲一著

(歴史新書y, 025)

洋泉社, 2012.2

タイトル別名

筆まめ戦国大名の生き様

タイトル読み

スガオ ノ ダテ マサムネ : フデマメ センゴク ダイミョウ ノ イキザマ

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注記

伊達政宗関連年表: p244-246

参考文献: p247-250

内容説明・目次

内容説明

天下を目指し、みちのく東北の覇権争いに勝利した政宗。戦いに勝利するためには手段を選ばず、敵を皆殺しにすることもあった。武勇と知略に富み、二〇年早く生まれてくれば、天下取りも可能な逸材だった。武勇の人・政宗は、茶の湯、文芸、書なども嗜む文化人の顔も兼ね備えていた。当時、戦国大名の手紙は家臣が代筆することが多かったが、家族、家臣、友人との信頼関係を重視した政宗は、直筆で厖大な手紙を書き、たびたびの危機にも常に前向きに生きた武将だった。

目次

  • 第1章 遅れてきた戦国大名・政宗(梵天丸誕生と伊達氏の系譜;天下を目指す「仙道の若武者」;南奥羽の覇者となる;関白秀吉に屈す;豊臣大名として生きる)
  • 第2章 仙台藩・六十二万石を築く(もう一つの“関ヶ原合戦”;仙台開府に込めた夢;国づくりの理想と現実;支倉常長と慶長遣欧使節団)
  • 第3章 家族・家臣との信頼の絆(政宗の家族たち;代表的な三人の家臣)
  • 第4章 文化人としての政宗(趣味と教養;こよなく酒を愛す;「筆武将」伊達政宗)
  • 終章 ホトトギスの初音を求めて

「BOOKデータベース」 より

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