恐怖の存在
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書誌事項
恐怖の存在
(ハヤカワ文庫, NV1146,
早川書房, 2007.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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State of fear.
- タイトル読み
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キョウフ ノ ソンザイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150411466
内容説明
平均海抜1メートルの島嶼国家ヴァヌーツは、水位の上昇によって居住地が失われることを恐れ、地球温暖化の元凶として、最大の二酸化炭素排出国アメリカを提訴すると発表した。これを受け、環境保護団体NERFは提訴の支援を表明する。それから数カ月後、世界各地で怪しげな男たちが暗躍し始めた。さらに、訴訟の費用を全額負担する富豪モートンが突然失踪し、顧問弁護士エヴァンズの周囲で不審な事件が続発するが…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150411473
内容説明
モートンの自宅で発見された、四組の数字が並ぶメモ。そこには重大な情報が隠されていた。エヴァンズはMIT危機分析センターの所長ケナーから、人為的に気象災害を起こそうとする環境テロリストの存在を知らされる。その企みを阻むべく、彼はモートンの秘書サラ、ケナーらと共に南極をはじめ世界各地で激闘を繰り広げる。そしてヴァヌーツの訴訟も意外な展開を見せていた。地球温暖化問題をテーマに描くサスペンス巨篇。
「BOOKデータベース」 より