元商社マンが発見した古代の商人たち

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元商社マンが発見した古代の商人たち

布施克彦著

(歴史新書)

洋泉社, 2012.2

タイトル読み

モト ショウシャマン ガ ハッケン シタ コダイ ノ ショウニン タチ

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注記

文献: p266-269

内容説明・目次

内容説明

弥生時代・古墳時代に、生産者・採取者をはるかに凌駕する商人の力が、北東アジア世界の経済や政治を動かしていた可能性がある。筆者はここ10年ほど西日本の海辺などを歩きながら、幻の「古代商社」がわずかに残した足跡を集めてきた。それらの破片をつなぎ合わせ、そこに元商社マンの視点を付加し、想像を膨らませることで、「古代商社」の実態復元を試みた。

目次

  • 序章 弥生時代、日本列島に「商社」が誕生した!?(なぜ「総合商社」は日本列島で誕生したのか;海人社会から生まれた古代商社)
  • 第1章 古代商社の機能と拠点(古代商社のアイデンティティの源は何か?;古代商社の機能を考察する;古代商社の拠点はどこにあったか?)
  • 第2章 古代商社の事業戦略の変遷(古代商社・黎明期のビジネス・スタイル;青銅器ビジネスと商社機能の進化;鉄を巡る古代商社の興亡)
  • 第3章 古代商社ビッグ2の実像に迫る!(阿曇商事—海人族のエリート集団;宗像物産—大和政権の成立に貢献した海人集団)
  • 第4章 時代順にビジネスの実態を推理する(古代商社前期(弥生時代)の組織;古代商社前期(弥生時代)の取引;古代商社後期(古墳時代以降)の組織と取引)

「BOOKデータベース」 より

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