コレステロール治療の常識と非常識
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コレステロール治療の常識と非常識
(角川SSC新書, 149)
角川マガジンズ , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.3
- タイトル読み
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コレステロール チリョウ ノ ジョウシキ ト ヒジョウシキ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
脂質栄養学会が2010年に発表した「コレステロールは高めのほうが長生きできる」という説は、新聞、雑誌などで大きく取り上げられた。一方、動脈硬化学会は「エビデンス(科学的根拠)からも、いまのコレステロール基準値は変更の必要なし」というコメントを発表。「2つの学会の対立」などとマスコミがはやし立てた。ところがこれに困惑したのはコレステロール治療を受けている患者たち。果たしてどちらの説が正しいのか。本書はコレステロール治療についての誤った情報に対して、科学的根拠に基づいて真実を説き明かした一冊である。
目次
- 第1章 いま、なぜコレステロールが問題なのか
- 第2章 コレステロールと脂質異常症
- 第3章 コレステロールと炎症が動脈硬化をつくる
- 第4章 コレステロールの正体をみきわめる
- 第5章 増えるメタボリックシンドロームと脂質異常症
- 第6章 脂質異常症の治療と予防
- 第7章 コレステロールは高くてもよいか?
「BOOKデータベース」 より