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天皇と原爆

西尾幹二著

新潮社, 2012.1

Title Transcription

テンノウ ト ゲンバク

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Description and Table of Contents

Description

真珠湾での開戦から70年。なぜアメリカはあれほど日本を戦争へとおびき出したかったのか?日米戦争の淵源を、世界史の「宿命」の中に長大なスケールでたどりきる精細にして果敢な、複眼的歴史論考。

Table of Contents

  • マルクス主義的歴史観の残骸
  • すり替わった善玉・悪玉説
  • 半藤一利『昭和史』の単純構造
  • アメリカの敵はイギリスだった
  • アメリカはなぜ日本と戦争をしたのか
  • 日本は「侵略」国家ではない
  • アメリカの突然変異
  • アメリカの「闇の宗教」
  • 西部開拓の正当化とソ連との未来の共有
  • 第一次大戦直後に第二次大戦の裁きのレールは敷かれていた
  • 歴史の肯定
  • 神のもとにある国・アメリカ
  • じつは日本も「神の国」
  • 政教分離の真相
  • 世界史だった日本史
  • 「日本国改正憲法」前文私案
  • 仏教と儒教にからめ取られる神道
  • 仏像となった天照大神
  • 皇室への恐怖と原爆投下
  • 神聖化された「膨張するあめりか」
  • 和辻哲郎「アメリカの國民性」
  • 儒学から水戸光圀『大日本史』へ
  • 後期水戸学の確率
  • ペリー来航と正気の歌
  • 歴史の運命を知れ

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