日本を滅ぼす電力腐敗
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日本を滅ぼす電力腐敗
(新人物文庫, [182])
新人物往来社, 2011.11
- タイトル読み
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ニホン オ ホロボス デンリョク フハイ
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内容説明・目次
内容説明
二〇一一年三月、東日本大震災の影響で津波が発生すると、これにより東京電力福島第一原発は破壊された。その後、復旧のメドはたっておらず、放射線の放出は今も続いている。日本には五〇基以上の原発が存在する。地震大国であるこの日本に、どうしてこんなに多くの原発が建設されることになったのか。何か“カラクリ”があるに違いない—そう思った著者は調査を始めた。調べていくにつれ、政・官・司法の驚くべき癒着・天下りの実態が浮き彫りになっていく。時代遅れの危険な原発建設を阻止できない日本。「電力」という巨大な腐敗権力が、この国を破滅へと導くのか。
目次
- プロローグ 「鬼の第4機動隊」に拘束される!
- 第1章 「伊方原発」—巨大活断層と南海地震で暴発の恐怖
- 第2章 経産省から電力会社—「天下り」という賄賂
- 第3章 東電への天下り1位は東京都幹部
- 第4章 東北電力役員ポストに群がった自民県議77人
- 第5章 中国電力マネーで潤う山口県幹部と上関原発
- 第6章 「原発安全」判決書いた最高裁判事が東芝に
- 第7章 杉並区議団が東電丸抱えでインチキ原発ツアー
- 第8章 原発が大好きな北海道知事に北電役員が一斉献金
- エピローグ 「大和のための大和」から「原発のための原発」へ
「BOOKデータベース」 より