東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来
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書誌事項
東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来
国際書院, 2012.3
- タイトル別名
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Public law in East Asia : past, present and future
東アジアにおける公法の過去現在そして未来
- タイトル読み
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ヒガシアジア ニオケル コウホウ ノ カコ、ゲンザイ、ソシテ ミライ
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内容説明・目次
内容説明
グローバル化の世界的潮流のなかで、東アジア諸国における法制度の改革、整備作業の急速な進展を受けて、西洋法の継受の過程、戦後の経済発展のなかでの制度整備、将来の公法学のあり方を模索する。
目次
- 第1篇 東アジアにおける公法の近代化(明治期の西洋憲法原理の日本への導入;代表と社会学—普通選挙導入と日仏における職能代表論;ドイツ「行政行為」概念の日本行政法学への影響について—第二次大戦前まで;プロイセン型行政裁判制度の継受?—明治日本におけうる継受と変容)
- 第2篇 東アジアにおける公法の現代的展開(改正行政事件訴訟法と抗告訴訟の可能性;東アジア諸国における国家賠償責任の適用範囲についての一考察—中国・日本・韓国・台湾の国家賠償法の比較研究序説;中国国賠法の改正と刑事賠償制度の進展;公益事業における民営化—中英の比較研究)
- 第3篇 東アジアにおける公法の未来(憲法上の権利の制約類型を考える必要性について—直接的制約、付随的制約、間接的制約をめぐって;押しつけによる自己決定?—「二国論」で考える台湾民主化と立憲主義の緊張関係;日本における経済発展と法治主義—東アジア諸国との比較の見地から)
「BOOKデータベース」 より