クライスト、認識の擬似性に抗して : その執筆手法
著者
書誌事項
クライスト、認識の擬似性に抗して : その執筆手法
鳥影社・ロゴス企画, 2012.2
- タイトル別名
-
クライスト認識の擬似性に抗して : その執筆手法
- タイトル読み
-
クライスト、ニンシキ ノ ギジセイ ニ コウシテ : ソノ シッピツ シュホウ
大学図書館所蔵 件 / 全29件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p198-208
内容説明・目次
内容説明
現実認識とそれを表現するときに生じる乖離や差異がクライストには問題であった。では彼はどのように解決しようとしたのか?それを彼の主要な作品『チリの地震』『聖ツェツィーリエ』『ロカルノの女乞食』『ペンテジレーア』のなかに具体的に探る。
目次
- 第1部 クライストの執筆手法(認識方法の転換;模範なき世界としての「近代」;認識の擬似性;認識の擬似性を打開する発想)
- 第2部 認識の擬似性への眼差し(『チリの地震』と『聖ツェツィーリエ』—群衆と読者;『ロカルノの女乞食』—擬似認識の「幽霊」;『ペンテジレーア』—夢想の実体化と破壊)
- 結び
「BOOKデータベース」 より