会社はこれからどうなるのか

書誌事項

会社はこれからどうなるのか

岩井克人著

平凡社, 2008.11

初版第15刷

タイトル読み

カイシャ ワ コレカラ ドウ ナルノカ

大学図書館所蔵 件 / 8

この図書・雑誌をさがす

注記

あとがきに「第15刷に関する付記」あり

内容説明・目次

内容説明

現在の日本経済を覆っているデフレは、たんなる景気循環による不景気ではない。かつての驚異的な高度成長のベースにあった産業資本主義が形を変え、ポスト産業資本主義に変質しつつある大転換に、日本の「会社」がうまく対応できないために起こっているのだ。日本が二十一世紀を生き抜くためには、産業資本主義時代のまま生き残っている個々の「会社」の仕組みを根本から洗い直し、新しい資本主義にふさわしい形にしていかなければならない。本書は、会社の仕組みを基礎の基礎からやさしく説き起こし、経営者、サラリーマン、そして、これから就職する学生諸氏が、新しい資本主義にふさわしい会社のあり方、新しい働き方を考えるヒントを提供する。

目次

  • 第1章 なぜいま、日本の会社はリストラをするのか
  • 第2章 会社という不思議な存在
  • 第3章 会社の仕組み
  • 第4章 法人論争と日本型資本主義
  • 第5章 日本型資本主義とサラリーマン
  • 第6章 日本型資本主義の起源
  • 第7章 資本主義とは何か
  • 第8章 デ・ファクト・スタンダードとコア・コンピタンス
  • 第9章 ポスト産業資本主義における会社のあり方
  • 第10章 会社で働くということ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB08766413
  • ISBN
    • 9784582829778
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xviii, 341p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ