原発ゼロ : 私たちの選択
著者
書誌事項
原発ゼロ : 私たちの選択
かもがわ出版, 2012.3
- タイトル別名
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原発ゼロ : 私たちの選択
- タイトル読み
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ゲンパツ ゼロ : ワタクシタチ ノ センタク
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注記
その他の編著者: 飯田哲也, 大島堅一, 長谷川羽衣子
内容説明・目次
内容説明
原発に頼らないエネルギー社会のあり方を考える対話と共同の輪を。4人のエキスパートによる問題提起「原発ゼロ」の核心が短時間で分かる。
目次
- 1 何が明らかになり、何が見えてきたか(事態はまだ見通せない;放射能の確定的影響と確率的影響;根本から問われる国の原発推進政策;「エネルギー・デモクラシー」の確立)
- 2 日本におけるエネルギー政策の抜本的転換の可能性(近代史における「第三の転換期」;問われる「原子力ムラ」の責任;「官僚依存型」政治の弊害;世界におけるエネルギー政策の転換;変えるのは地域における人の力)
- 3 原発のコスト計算は何を示したか(原子力は石油代替エネルギーたりえない;「原発は環境に優しい」という欺瞞;「原発低価格神話」の崩壊;原発特有のバックエンド費用;税金による技術開発費と立地対策費も)
- 4 デモに見る市民意識の変化、運動の広がりと可能性(NGO「e‐みらい構想」を立ち上げた理由;エネルギー先進国では;増えるママ・パパ達の参加)
- 5 大事なのは、地域から主体的に取り組むこと(事故への対応はどうするか;「原子力ムラ」の名付け親として;集中立地している若狭原発の危険性;学生の参加をどう広げるか;自然エネルギーを広げるために必要なこと;皆さん自身が少しの行動を;「ネットワーク・グローバリー、イノベイト・ローカリー」;状況と主体的にかかわるということ)
「BOOKデータベース」 より