富子すきすき
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書誌事項
富子すきすき
(講談社文庫, [う-44-8])
講談社, 2012.3
- タイトル読み
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トミコ スキ スキ
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注記
2009年3月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 藤太の帯
- 堀留の家
- 富子すきすき
- おいらの姉さん
- 面影ほろり
- びんしけん
内容説明・目次
内容説明
夫の吉良上野介が内匠頭に斬りつけられた日から歯車は少しずつ狂っていった。赤穂浪士の討ち入りで上野介を喪った富子。あの事件で得をした者など誰もいない。建前や武士としての体裁なんて関係ない。世間が何と言おうと、私にとってはたった一人の優しい夫だったのに。妻から見た「松の廊下事件」とは(表題作)。武士の妻、町娘、花魁、辰巳芸者…凛として背筋の伸びた、江戸を生きる6人の女性たち。
「BOOKデータベース」 より