韓国・朝鮮史の系譜 : 民族意識・領域意識の変遷をたどる
著者
書誌事項
韓国・朝鮮史の系譜 : 民族意識・領域意識の変遷をたどる
(塙選書, 111)
塙書房, 2012.3
- タイトル別名
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韓国朝鮮史の系譜 : 民族意識領域意識の変遷をたどる
- タイトル読み
-
カンコク・チョウセンシ ノ ケイフ : ミンゾク イシキ・リョウイキ イシキ ノ ヘンセン オ タドル
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注記
参考文献: p275-288
内容説明・目次
内容説明
古朝鮮から高句麗・百済・新羅の三国の時代、さらに統一新羅・高麗・朝鮮王朝・大韓帝国へといたる歴史のなかで、朝鮮半島と中国大陸との間で繰り広げられた、高句麗・渤海、女真人・満洲人など、さまざまな国家や民族の興亡をとおして、今日の韓国・朝鮮につながる「民族」や「領域」の意識の形成過程を描きだす。また、不断に他の民族と接触・融合を重ねてきた朝鮮半島の人々の歴史から、東アジアの多元的な世界像の構築を試みる。
目次
- 第1章 朝鮮史の幕開け
- 第2章 三韓から三国へ
- 第3章 北進政策の展開—高麗時代(1)
- 第4章 檀君神話の誕生—高麗時代(2)
- 第5章 古朝鮮の継承—朝鮮時代(1)
- 第6章 間島への道程—朝鮮時代(2)
- 第7章 大韓帝国の夢
- 終章 歴史観の相克
「BOOKデータベース」 より