「太宰」で鍛える日本語力
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「太宰」で鍛える日本語力
(祥伝社新書, 267)
祥伝社, 2012.3
- タイトル読み
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「ダザイ」デ キタエル ニホンゴリョク
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内容説明・目次
内容説明
「太宰はまさに言葉の魔術師である。読者の気持ちを鷲づかみにするのが何よりうまい。だから、太宰の文章を吸収することで、論理力、感性、豊かな語彙力、レトリックの力、あらゆるものが手に入る」。そう主張する著者は、彼の小説で使われた接続詞、助動詞、助詞、重要漢字、キーワードなどを例に採って、名文を読みながら日本語力が上達する問題集を作成した。なぜ、太宰は面白いのか。謎めいた文体で読者を魅了するヒントはどこにあるのか。著者が作成したトレーニングを通して、日本語の達人・太宰治の秘密に迫る。
目次
- 第1章 接続語で論理力を鍛える(『思い出』からの出題)
- 第2章 語彙力を豊かにするトレーニング(『苦悩の年鑑』からの出題;『東京八景』からの出題)
- 第3章 助動詞・助詞で正確な日本語を習得せよ(『姥捨』からの出題)
- 第4章 漢字力を強化するトレーニング1(『富嶽百景』からの出題)
- 第5章 漢字力を強化するトレーニング2(『女の決闘』からの出題)
- 第6章 会話問題で論理力を鍛える(『グッド・バイ』からの出題)
「BOOKデータベース」 より