日本民俗生業論
著者
書誌事項
日本民俗生業論
慶友社, 2012.2
- タイトル別名
-
日本民俗生業論
- タイトル読み
-
ニホン ミンゾク セイギョウロン
大学図書館所蔵 件 / 全63件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
海・山や里にそれぞれ生業(なりわい)がある。農や漁の技のなかに民俗の知恵を読み取る。
目次
- 民俗学における生業研究史—サブシステンスという見方
- 1 複合生業論という方法(複合生業論とは何か—民俗文化類型論批判;一年の暮らしと複合生業—農家日誌の分析から;人生の折り目となる一年と複合生業—ある農家の昭和二十六年;一世代の暮らしと複合産業—三〇年に及ぶ農家日誌の分析から)
- 2 海・山・里・町の複合生業(海の生業戦略—「百姓漁師」という生き方;海の生業類型—「百姓漁師」と「漁師百姓」;磯根の生業戦略—アマ論・再考;山の複合生業—「畑作文化」とは何か;里の複合生業—山との関わり;町の生業戦略—魚屋の商売と技術;町と在—町衆としての魚屋)
- 3 水田の複合生業(「水田」とは何か—水田の多面的利用と民俗知;水田漁撈から水田養魚へ—魚類のドメスティケーションと稲作の関係;水田の魚は誰のものか—エコ・コモンズとしての水田)
- 4 複合生業論と現代(「遊び仕事」とは何か—労働論との融合;文化資源としての水田漁撈—地域おこしの現場から;復活する「田んぼの魚捕り」—現代社会のなかの水田漁撈)
「BOOKデータベース」 より