釈迦物語
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書誌事項
釈迦物語
(新潮文庫, 9419,
新潮社, 2012.4
- タイトル読み
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シャカ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
王妃の右脇から生まれ出て男児は七歩あゆみ「天上天下、唯我独尊」と宣言した。二十九歳になった王子は城を捨て、悟りを得るための修行の旅に出た。苦行に次ぐ苦行の果て半死半生の中、天啓の如く「中道」の概念が閃き、さらなる修行の末、三十五歳で悟りを開く。五人の修行者から教えを広め、やがて大教団が形成されるに至る。釈迦の波瀾の生涯を描いて、仏教の本質に迫る名著。
目次
- 王舎城に来た沙門
- 無憂樹の花の下で
- 若き日のシッダールタ太子
- 苦行から中道へ
- 「悪魔よ、汝は敗れたり」
- 梵天による三度の懇願
- はじめて法輪を転ず
- 「青年よ、ここに来るがよい」
- 「伝道の旅に出よ」
- ビンビサーラ王との再会〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より