奇跡の脳 : 脳科学者の脳が壊れたとき
著者
書誌事項
奇跡の脳 : 脳科学者の脳が壊れたとき
(新潮文庫, 9421,
新潮社, 2012.4
- タイトル別名
-
My stroke of insight
Science&history collection : 科学を読む歴史を観る
- タイトル読み
-
キセキ ノ ノウ : ノウカガクシャ ノ ノウ ガ コワレタ トキ
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注記
2009年2月刊の文庫化
ブックジャケットに「Science&history collection : 科学を読む歴史を観る」とあり
第6刷 (2014.9): ブックジャケットの「Science&history collection : 科学を読む歴史を観る」の記述なし
シリーズ番号表示: 第7刷(2015.6)には「シ-38-21」の表示あり
解説: 養老孟司, 茂木健一郎
収録内容
- 神経解剖学者が右脳に「目覚めた」時 / 養老孟司 [執筆]
- 失われて初めて分かること / 茂木健一郎 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった—。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が…。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。
目次
- 脳卒中になる前の人生
- 脳卒中の朝
- 助けを求めて
- 静寂への回帰
- 骨まで晒して
- 神経科の集中治療室
- 二日目あの朝の後で
- GGが街にやってくる
- 治療と手術の準備
- いよいよ手術へ
- 最も必要だったこと
- 回復への道しるべ
- 脳卒中になって、ひらめいたこと
- わたしの右脳と左脳
- 自分で手綱を握る
- 細胞とさまざまな拡がりをもった回路
- 深い心の安らぎを見つける
- 心の庭をたがやす
「BOOKデータベース」 より