ジョルダーノ・ブルーノの哲学 : 生の多様性へ

書誌事項

ジョルダーノ・ブルーノの哲学 : 生の多様性へ

岡本源太著

(古典転生, 7)

月曜社, 2012.3

タイトル別名

ジョルダーノブルーノの哲学 : 生の多様性へ

タイトル読み

ジョルダーノ ブルーノ ノ テツガク : セイ ノ タヨウセイ エ

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注記

博士学位論文「ジョルダーノ・ブルーノにおける人間の尊厳と生の多様性 : 近代黎明のヨーロッパにおける〈生ける自然〉の帰趨」(京都大学, 2011年) を改訂し、新たに第4章を増補したもの

ジョルダーノ・ブルーノの生涯と著作: p200-206

文献: p207-223

内容説明・目次

内容説明

トマス・アクィナスにの厳密さとルネ・デカルトの明晰さのはざまに生まれ落ちたジョルダーノ・ブルーノは、はたして近代科学の先駆か、それとも古代呪術の末裔か。ブルーノが開いた“近代”を生の多様性の発見として再評価し、たえず変化し続ける動的関係に充ち満ちた“無限宇宙”の哲学を読み解く。ジェイムズ・ジョイスの二篇のエッセイ「ブルーノ哲学」「ルネサンスの世界文学的影響」の新訳を附す。

目次

  • 序章 ジョイス—憐れみの感覚
  • 第1章 ディオ・デ・ラ・テッラ—人間と動物
  • 第2章 セラピス—感情と時間
  • 第3章 コヘレト—無知と力
  • 第4章 ペルセウス—善悪と共生
  • 第5章 ヘレネ—芸術と創造
  • 第6章 アクタイオン—生死と流転
  • 終章 ブルーノ—生の多様性

「BOOKデータベース」 より

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