家族主義福祉レジームの再編とジェンダー政治
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家族主義福祉レジームの再編とジェンダー政治
（シリーズ・現代の福祉国家, 11）
ミネルヴァ書房, 2012.3
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カゾク シュギ フクシ レジーム ノ サイヘン ト ジェンダー セイジ
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Note
博士論文(京都大学, 2011年)に加筆修正したもの
参考文献: p245-257
Description and Table of Contents
Description
現代日本における家族主義福祉レジーム再編の政治について、介護保険、児童手当、児童虐待対策、ＤＶ対策、教育という政策領域において新たな課題がアジェンダ化する過程に注目し、政治アクターから提示されるアイディアと政治的言説を分析することで、日本政治における家族とジェンダーをめぐる対立軸の存在を明らかにする。
Table of Contents
- 序章 課題と視角
- 第１章 分析枠組
- 第２章 ジェンダー政治の展開—１９９０〜２００６年
- 第３章 公的介護保険の導入による家族と介護の分離
- 第４章 児童手当の拡充による在宅育児の保障
- 第５章 児童虐待防止のための国家介入の正当化
- 第６章 女性主導のＤＶ防止法制定過程
- 第７章 教育基本法の改正とジェンダー再生産
- 終章 「家族」とジェンダー政治
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