カフカ隠喩の森から共同体へ : 権力=「神」への反逆 『城』論

書誌事項

カフカ隠喩の森から共同体へ : 権力=「神」への反逆 『城』論

三瓶憲彦著

松籟社, 2012.3

タイトル別名

Franz Kafka das Schloss

カフカ : 隠喩の森から共同体へ : 権力=「神」への反逆『城』論

カフカ隠喩の森から共同体へ : 権力神への反逆城論

タイトル読み

カフカ インユ ノ モリ カラ キョウドウタイ エ : ケンリョク イコール カミ エノ ハンギャク シロロン

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内容説明・目次

内容説明

カフカは自らの“生”をそして“文学”を、救済できたのか—。

目次

  • 第1章 “到着”の象徴性
  • 第2章 “権力”との最初の闘い
  • 第3章 リアリズムと反リアリズムの相克
  • 第4章 “待つ”モティーフの背理
  • 第5章 “権力”とその変成作用
  • 第6章 使者バルナバスと“城”=権力機構
  • 第7章 沈黙する批判精神“アマーリア”
  • 第8章 アマーリア、生まれかかった“神話”
  • 第9章 真夜中の対話
  • 第10章 乱舞する隠喩
  • 第11章 ペピーとの対話
  • 終章 “放棄”の内的必然性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB08870153
  • ISBN
    • 9784879843029
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    338p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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