Bibliographic Information

黒澤明という時代

小林信彦著

(文春文庫, [こ-6-29])

文藝春秋, 2012.3

Title Transcription

クロサワ アキラ ト イウ ジダイ

Available at  / 10 libraries

Note

2009年9月刊の文庫化

黒澤明の肖像あり

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p289-292

黒澤明全作品一覧: p293-295

Description and Table of Contents

Description

“世界のクロサワ”の全作品を、戦時中からリアルタイムで見続けてきた著者が描く、名監督の栄光と挫折、喜びと苦悩。そこには、時代と格闘した映画作家としての黒澤明がいた—。『姿三四郎』『生きる』『七人の侍』から晩年の作品まで、最もストイックでヴィヴィッドな視線を投げかける、小林信彦の黒澤論。

Table of Contents

  • 「姿三四郎」で戦時下に登場
  • 「一番美しく」と「續姿三四郎」
  • 民主主義って何だ?—「虎の尾を踏む男達」と「わが青春に悔なし」
  • 「素晴らしき日曜日」と無名の新人
  • 「酔いどれ天使」—同時代性の衝撃
  • 「静かなる決闘」と「野良犬」の陶酔
  • 「醜聞」、「羅生門」と宮川一夫
  • 幻の秀作「白痴」
  • 余裕と話術の傑作「生きる」
  • 「七人の侍」の明暗〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BB08875623
  • ISBN
    • 9784167256296
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    303p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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