疾き雲のごとく
著者
書誌事項
疾き雲のごとく
(講談社文庫, [い-124-2])
講談社, 2012.3
- タイトル別名
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疾き雲のごとく : 早雲と戦国黎明の男たち
- タイトル読み
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ハヤキ クモ ノ ゴトク
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注記
『疾き雲のごとく : 早雲と戦国黎明の男たち』 (宮帯出版社 2008年7月刊) に加筆、修正したもの
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 道灌謀殺
- 守護家の馬丁
- 修繕寺の菩薩
- 箱根山の守護神
- 稀なる人
- かわらけ
内容説明・目次
内容説明
継母と弟を斬り堀越公方となった足利茶々丸。遊女・香月を伴い奥修善寺の隠し湯へ赴いた茶々丸は、湯壷で痩せぎすの若僧と打ち解ける。その正体も知らず—(「修善寺の菩薩」)。戦国黎明期を駆けた伊勢宗瑞こと北条早雲とは破滅の凶手か、革命の嚆矢か。宗瑞が照らし出す名だたる武将たちの光と影を描いた名篇集。
「BOOKデータベース」 より