戦争の記憶をどう継承するのか : 広島・長崎・沖縄からの提言

書誌事項

戦争の記憶をどう継承するのか : 広島・長崎・沖縄からの提言

沖縄大学地域研究所編

(沖縄大学地域研究所叢書)

芙蓉書房出版, 2012.3

タイトル別名

戦争の記憶をどう継承するのか : 広島長崎沖縄からの提言

タイトル読み

センソウ ノ キオク オ ドウ ケイショウ スルノカ : ヒロシマ ナガサキ オキナワ カラノ テイゲン

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内容説明・目次

内容説明

広島では世界へ向けての発信は成功したが、次世代への教育の問題が課題。長崎への原爆投下は真珠湾攻撃の魚雷製造工場への報復か。被爆した浦上天主堂はなぜ取り壊されたか。沖縄戦の遺骨は何を語りかけているか。大被害を被った3つの都市からの重要な問題提起。広島修道大学との二元中継(2009年)、広島修道大学・長崎大学と三元中継(2010年)で開催した沖縄大学地域研究所主催の土曜講座「沖縄戦は終わらない」のまとめ。

目次

  • 第1部 非戦の仕組みを考える(戦跡めぐりと平和の構築;核被爆都市からの発信;われわれは「被害者」ではない;「人間を切り捨てる社会」を変えよう;平和会計学を創ろう—戦争を支える経済から平和を生み出す経済へ)
  • 第2部 広島・長崎・沖縄共通の記憶継承(ナガサキ消えたもう一つの「原爆ドーム」;戦後の長崎で何が継承されてこなかったか;沖縄戦の遺骨が語りかけるもの)

「BOOKデータベース」 より

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