都市が壊れるとき : 郊外の危機に対応できるのはどのような政治か
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書誌事項
都市が壊れるとき : 郊外の危機に対応できるのはどのような政治か
人文書院, 2012.4
- タイトル別名
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Quand la ville se défait : quelle politique face à la crise des banlieues?
- タイトル読み
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トシ ガ コワレル トキ : コウガイ ノ キキ ニ タイオウ デキル ノワ ドノヨウナ セイジ カ
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内容説明・目次
内容説明
2005年におけるパリの暴動後に書かれた、フランス社会学の泰斗による迫真の分析。街を揺るがした、くずどもの怒りの理由は何か。
目次
- 第1章 都市問題—都市を分離する論理の出現(社会問題か、都市問題か;十九世紀の都市—社会的悲劇の舞台;社会的なもののふたつの顔—個人の保護と社会の防衛;社会住宅—個人の保護と社会の防衛の総合;大規模住宅団地—反都市;棄て置き;外郊外化;ジャントリフィケーション;壊れる都市)
- 第2章 都市に対処する政策—社会的混合の名における遠隔作用による住居対策(都市政策の内容、哲学、方式;住民、媒介者、住居;社会的混合という理想;なぜ混合なのか;都市のための解決の切り札か;社会的混合について語られざること;遠隔作用のほうへ;過渡期—契約の時代;契約から「指数による統治」へ;「遠隔作用」のほうへ)
- 第3章 都市を擁護する政策—移動性を促し、居住者の実現能力を高め、都市を結集するために(混合を課すより移動性を促すこと;居住者たちの実現能力を高めること;都市を民主化するために再結集すること)
- 結論—都市の精神
「BOOKデータベース」 より