陽だまりの偽り
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陽だまりの偽り
(双葉文庫)
双葉社, 2008.8
- タイトル読み
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ヒダマリ ノ イツワリ
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収録内容
- 陽だまりの偽り
- 淡い青のなかに
- プレイヤー
- 写心
- 重い扉が
内容説明・目次
内容説明
物忘れのひどくなってきた老人が、嫁から預かった金を紛失。だがこのことで、老人は同居している彼女の気持ちに触れる—表題作。市役所管理の駐車場で人が転落死した。事件は役所内の人事に思いもよらぬ影響を与えた—「プレイヤー」。日常に起きた事件をきっかけに浮かびあがる、人間の弱さや温もり、保身や欲望。誰しも身に覚えのある心情を巧みに描きだした5編。2008年度日本推理作家協会賞受賞作家のデビュー作、待望の文庫化。
「BOOKデータベース」 より