なぜ古典を読むのか
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書誌事項
なぜ古典を読むのか
(河出文庫)
河出書房新社, 2012.4
- タイトル別名
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Perché leggere i classici
なぜ古典を読むのか
- タイトル読み
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ナゼ コテン オ ヨム ノカ
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注記
みすず書房刊(1997年)の河出文庫化
内容説明・目次
内容説明
卓越した文学案内人のカルヴィーノによる、最高の世界文学ガイド。“古典とは、ふつう、「いま、読み返しているのですが」とはいっても、「いま、読んでいるところです」とはあまりいわない本である”との古典の定義にはじまり、ホメロス、スタンダール、ディケンズ、トルストイ、ヘミングウェイ、ボルヘス等の古典的名作を斬新な切り口で紹介する。
目次
- なぜ古典を読むのか
- オデュッセイアのなかのオデュッセイア
- クセノポン『アナバシス』
- オウィディウスと普遍的なつながり
- 天、人間、ゾウ
- 『狂乱のオルランド』の構造
- 八行詩節の小さなアンソロジー
- ガリレオの「自然は書物である」
- 月世界のシラノ・ド・ベルジュラック
- 『ロビンソン・クルーソー』、商人が守るべき徳性についての帳簿〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より