自分をみつめる禅問答
著者
書誌事項
自分をみつめる禅問答
（角川文庫, 17196）
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.12
- タイトル別名
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「問い」から始まる仏教
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ジブン オ ミツメル ゼン モンドウ
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注記
『「問い」から始まる仏教』 (佼成出版社2004年刊) の改題
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」の記載あり
奥付ページに「SP H-109-1」の記載あり
内容説明・目次
内容説明
「私とはなにか」「生きることに意味はあるのか」「苦しみはどこから生まれてくるのか」—。生について、誰もがいちどはぶつかる根源的な問いに、禅問答スタイルで回答。さらに、仏教の本質に迫る禅の教えから、坐禅の方法までを、ひとつずつていねいに解きあかしてゆく。自分を見つめる手段として、生への問いを投げかけつづけた気鋭の禅僧が、不安定で生きづらい時代に生きる、すべての人たちにおくる、最良の仏教入門。
目次
- 序章 宗教は必要か？
- 第１章 自己への問い—「私」の根拠はどこにあるのか？
- 第２章 「苦」が生み出される仕組み—ブッダ、道元の考察
- 第３章 「縁起」している「私」—他者と関わることが、生きること
- 第４章 自己を再建する—自己の土台を築くための坐禅
- 第５章 自己再建を支えてくれる「因果の教え」
- 第６章 教えとしての「自己への問い」—仏教は自己を問う者に示す道を持つ
「BOOKデータベース」 より