書誌事項

ショパン全書簡

[ショパン著] ; ゾフィア・ヘルマン, ズビグニェフ・スコヴロン, ハンナ・ヴルブレフスカ=ストラウス編 ; 関口時正 [ほか] 訳

岩波書店, 2012.3-

  • 1816-1831年
  • 1831-1835年

タイトル別名

F. Chopin

Korespondencja Fryderyka Chopina

タイトル読み

ショパン ゼンショカン

注記

1816-1831年のその他の訳者: 重川真紀, 平岩理恵, 西田諭子

1831-1835年のその他の訳者: 重川真紀, 平岩理恵, 西田諭子, 木原槙子

1816-1831年: ポーランド時代. -- 1831-1835年: パリ時代 上.

『フリデリク・ショパンの文通, 第1巻, 1816-1831年, 第2巻, 1831-1839年』(ワルシャワ大学出版会, 2009, 2017年刊)の日本語版

人名索引: 1816-1831年: 巻末p1-35

作品名索引: 1816-1831年: 巻末p37-39

文献表: 1816-1831年: 巻末p41-71. -- 1831-1835年: 巻末p1-38.

図版一覧: 1816-1831年: 巻末p73. -- 1831-1835年: 巻末p39-40.

函あり

内容説明・目次
巻冊次

1816-1831年 ISBN 9784000258395

内容説明

フリデリク・ショパン(1810〜49年)は、1830年にワルシャワを発った後、再び故国に戻ることはなかった。彼がポーランド時代に家族や親友たちに宛てて書いた少年期・青年期の手紙は、ショパンの人間形成や文化的・音楽的背景をうかがい知る上で欠かせない貴重な資料である。ポーランドで新しく刊行が始まった新校訂の書簡全集にもとづく待望の原典訳。人物や音楽作品、生活環境、政治的・社会的・文化的背景に関する詳細な原注付き。

目次

  • 書簡(ミコワイ・ショパンの名の日に贈った詩—(ワルシャワ)、一八一六年一二月六日;ユスティナ・ショパンの名の日に贈った詩—(ワルシャワ)、一八一七年六月一六日;ミコワイ・ショパンの名の日に贈った詩—(ワルシャワ)、一八一七年一二月六日;ミコワイ・ショパンの名の日に贈った詩—(ワルシャワ)、一八一八年一二月六日;ルドヴィカ・チホフスカ(?)のアルバムに書き込んだ詩—(ワルシャワ)、一八二一年二月一〇日;クションジェニーツェのエウスタヒー・マリルスキ宛—(ワルシャワ、一八二三年九月八日) ほか)
  • 付録(フリデリク・ショパンの『アルバム』(一八二九〜三一年)から;演奏会告知および批評集—一八一八年一月〜三一年八月)
巻冊次

1831-1835年 ISBN 9784000613644

内容説明

ショパンはパリで「亡命者」となった。そして新たな人生を歩み始めた。リストやベルリオーズらとの交際、高まる名声、華やかな社交界。亡命ポーランド人らとの付き合い、最初の喀血。そして幼なじみマリア・ヴォジンスカとの接近、最後となった両親との再会—。友情と愛に彩られた青春時代の全貌が、厳密な校訂と豊富な注釈を施した原典訳で明らかになる。

目次

  • 書簡(ベルリンのノルベルト・アルフォンス・クメルスキ宛(パリ、一八三一年一一月一八日);ミコワイ、イザベラ、ルドヴィカ・ショパンからパリのフリデリク・ショパン宛(ワルシャワ、一八三一年一一月二七(〜二九または三〇)日);ユゼフ・エルスネルからパリのフリデリク・ショパン宛(ワルシャワ、一八三一年一一月二七日);アントニ・オルウォフスキからワルシャワの家族宛、フリデリク・ショパンとミコワイ・グレコフスキの添書き付き((パリ)、一八三一年一一月二九日);ルドヴィク・ピョートル・ノルブリンからパリのフリデリク・ショパン宛((パリ)、一八三一年一二月八日) ほか)
  • 付録(演奏会告知・批評および作品評集(一八三二年一月〜一八三五年一二月);ショパンの生年月日をめぐって(ハンナ・ヴルブレフスカ=ストラウス))

「BOOKデータベース」 より

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