君の歳にあの偉人は何を語ったか
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君の歳にあの偉人は何を語ったか
(星海社新書, 13)
星海社 , 講談社 (発売), 2012.3
- タイトル読み
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キミ ノ トシ ニ アノ イジン ワ ナニ オ カタッタカ
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内容説明・目次
内容説明
「玄関番、車引き、なんでもするから使ってほしいのです」(野口英世20歳)、「一発も撃たずに革命をする気かね」(チェ・ゲバラ23歳)—。本書は偉人が「何歳のときに」「何を語ったのか」をまとめたものだ。ちまたに名言集や偉人伝は多くあるが、どの本も、綺麗な言葉が並んでいるけれど実感を伴って心に入ってこないものばかりではないだろうか。本書は、年齢にスポットを当て、どういう背景で放たれた言葉なのかを描くことで、なるべく自分の人生と照らし合わせながら読めるよう工夫した。名言は「人生のどういう場面で」「何歳のときに」言ったのかが重要なのだ。さて、君の歳であの偉人は何を語っただろうか?—。
目次
- 第1章 17歳→24歳 その一言から真の人生が始まることがある(17歳「私に必要なのは、チャンスだけです」チャップリン;19歳「淫猥のこと一切、禁ず」南方熊楠 ほか)
- 第2章 25歳→35歳 その一言で人生が大きく変わることがある(25歳「この仕事にどこかまだ本気になりきれなかったわたくしも、これから自分が担わなければならない責任の重さに、ひきしまってゆく思いでした」平塚らいてう;27歳 「それでは会社を辞めます。今日限り辞めます」稲盛和夫 ほか)
- 第3章 36歳→49歳 その一言で人生が強固になることがある(38歳「僕も三十八だからね、四十までには、大傑作を一つ書いて置きたいよ」太宰治;40歳「おまえだって武器をもっているではないか」カフカ ほか)
- 第4章 50歳→69歳 その一言で人生の深さを知ることがある(50歳「私にはいま非常な悩み事があり、この1、2ケ月というもの十分に寝食もとれず、以前のような精神力もありません」ニュートン;51歳「ぼくは苦悩の最後の段階に足を踏み入れた。もうじき終わるだろう」ワーグナー ほか)
- 第5章 70歳→95歳 その一言が人生の終わりを飾ることがある(70歳「血の小便が出るまで苦労したのでしょうか」松下幸之助;74歳「諸君、明日はもっと良いものをつくろう」ガウディ ほか)
「BOOKデータベース」 より