おしゃべりな名画
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書誌事項
おしゃべりな名画
(ベスト新書, 371 . ヴィジュアル新書||ヴィジュアル シンショ)
ベストセラーズ, 2012.3
- タイトル別名
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おしゃべりな名画
- タイトル読み
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オシャベリナ メイガ
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内容説明・目次
内容説明
勝手気ままに自分の「感性」だけを頼りに絵画を鑑賞するのは見ていないことと同じ。時代背景や作家の人生、作品が持つメッセージ…一枚の絵に秘められた「物語」を知ることで、絵画の世界が無限に広がる。デューラー、レンブラント、モネ、ゴーギャン、ムンク…古今東西の名画を題材に、気鋭の美術史家が書き下ろしたユーモアとエスプリに富んだ美術エッセイ集。本書を読めば、これまで漫然と眺めていた絵画たちは急におしゃべりになり、時空を超えた美の回廊へとあなたを誘う。名画はあなたに何を語りかけるのだろう—。
目次
- 芸術家も大変!—アルブレヒト・デューラー『自画像』
- 真面目が肝心—ピーテル・パウル・ルーベンス『スイカズラの木陰のルーベンスとイザベラ・ブラント』
- ハルスに乾杯!—フランス・ハルス『陽気な酒飲み』
- 家族の肖像—アンソニー・ヴァン・ダイク『第7代ダービー伯爵ジェームズ夫妻と子供』
- 酔っ払いの戒め—ヤーコプ・ヨルダーンス『酒を飲む王様』
- 割り勘は時空を超えて—レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン『夜警』
- 虚飾の肖像—レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン『フレデリック・リヘルの騎馬像』
- 恋愛の品格?—ジャン・オノレ・フラゴナール『ぶらんこ』
- 印象派人気の謎—クロード・モネ『睡蓮』
- ボヘミアン狂想曲—ポール・ゴーギャン『イア・オラナ・マリア』
- 夕方の憂鬱—エドヴァルド・ムンク『叫び』
- 西洋海がに描かれた猫
「BOOKデータベース」 より