長崎奉行 : 等身大の官僚群像
著者
書誌事項
長崎奉行 : 等身大の官僚群像
(筑摩選書, 0039)
筑摩書房, 2012.4
- タイトル読み
-
ナガサキ ブギョウ : トウシンダイ ノ カンリョウ グンゾウ
大学図書館所蔵 全86件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考史料・文献: p221-229
内容説明・目次
内容説明
江戸から遠く離れた九州の最西端に位置し、唯一、海外に開かれていた長崎。この地を統べる長崎奉行は、行政・司法に加え、貿易の支配、キリシタン取締、そして経済官僚的な役割を担った。この要職の実態とはいかなるものであったのか。本書では、江戸期一二五人の奉行の中から特に興味深い人びとを取り上げ、その人物像、業績、評価などを、多くの史料をもとに描き出す。今も昔も変わらない官僚人生の悲喜交々とは—。
目次
- 序章 等身大の長崎奉行
- 第1章 女性スキャンダルが招いた結末—竹中采女正重義(一六二九〜三三)
- 第2章 仏と閻魔の顔を持つ男—河野権右衛門通定(一六六六〜七二)
- 第3章 長崎奉行の位階を上げた男—川口摂津守(源左衛門)宗恒(一六八〇〜九三)
- 第4章 長崎市民人気ナンバーワンの長崎奉行—大森山城守時長(一七三二〜三四)
- 第5章 将軍四代に仕えた経済官僚—萩原伯耆守美雅(一七三六〜四三)
- 第6章 大岡越前に取られた名裁き—松浦河内守信正(一七四八〜五二)
- 第7章 田沼意次の右腕になった紀州藩士二世—石谷備後守清昌(一七六二〜七〇)
- 終章 職掌の変遷と江戸後期の長崎奉行
「BOOKデータベース」 より