「脱原発」で本当に良いのですか?
著者
書誌事項
「脱原発」で本当に良いのですか?
ごま書房新社, [2012.3]
- タイトル別名
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「脱原発」で本当に良いのですか? : いまこそ日本人に必要な"科学する心"とは
- タイトル読み
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「ダツ ゲンパツ」デ ホントウ ニ ヨイノデスカ?
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内容説明・目次
内容説明
原発をイデオロギー的な“対立の具”にするのでなく、幅広い学術的な衆知を結集して“最善”の方途を見出す努力をすることが、喫緊の課題。科学のルーツである西洋哲学史を踏まえつつ、西のギリシャ哲学とほぼ同時代に東の中国で成立した『論語』を通じて自らの見解を述べる。
目次
- 序章 原発問題に思う(私が知った事故の“真相”;「脱原発」でも残る課題)
- 第1章 原発と日本人(科学を導くハートパワーとは;心のメルトダウンを恐れよ;思考停止がもたらした人災;威厳なき社会になった日本;自己保身に走ったリーダー達;天を畏れる心を持て)
- 第2章 根源から考える(情報に流されない“思考力”を;マニュアル社会の盲点;「二者択一」の危うさ;根源から問題を捉え直そう;もう一つの原発問題をどうするのか;メッセージ;新しい核燃料サイクルの提言)
- 第3章 科学する心(“学ぶ”ということ;対話から生まれるもの;科学する心;汝自身を知れ;“科学的思考”を考える)
- 第4章 発想を変える(創造力とは想像力だ;協調性を重んじよう;“足る”を知る;感謝を忘れずに;肯定的であれ)
- 終章 「恕」…人生80年時代の生き方(“ときめき”で生涯青春!;インドで考えたこと)
「BOOKデータベース」 より