「新訳」ラ・ロシュフコー賢者の言葉 : 世界一辛辣で毒気のある人生訓
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「新訳」ラ・ロシュフコー賢者の言葉 : 世界一辛辣で毒気のある人生訓
日本能率協会マネジメントセンター, 2011.12
- タイトル別名
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Maxims
Réflexions ou sentences et maximes morales
- タイトル読み
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シンヤク ラ ロシュフコー ケンジャ ノ コトバ : セカイイチ シンラツ デ ドクケ ノ アル ジンセイクン
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内容説明・目次
内容説明
人間の深淵洞察から導き出された言葉だから、心にぐさりと突き刺さる。17世紀フランスで多くの文化人から酷評されたにもかかわらず、最高峰の散文と評される奇書の新訳。
目次
- 1 箴言(美徳とされていても、うまくその場を取り繕ったり、人にうまく取り入るための手段だったりする。;かつてほめていたものを、今はくさしていることに気づくことほど、きまりの悪いことはない。;練りに練った考えより、ふと頭に浮かんでくる考えのほうが正しいことが少なくない。;人を支配するより、人に支配されないようにするほうが難しい。;誰にも頼らずに自分ひとりでやっていけると考えるのは大間違いだ。;私欲を満たすためには、あらゆる種類の美徳と悪徳が総動員されるものだ。;人がどんなにほめてくれても、そこで使われるほめ言葉はどこかで耳にしたおざなりのほめ言葉ばかりのことが多い;紳士にとって、狂おしい恋は許されるが、愚かな恋は許されない。;運命は人間の欠点を利用し、出世させることが少なくない。;大きな事を成し遂げるには、新しくチャンスをつくるより、現れてきたチャンスに全エネルギーを注ぐことだ。)
- 2 削除された箴言(自己愛とは、自分自身にたいして抱く愛であり、自分にたいするあらゆることを愛することである。;あらゆる情念のなかで、もっとも知られていないのが怠惰である。;社交生活で、馴れ馴れしい雰囲気が漂い始めてくると、規則のほとんどは緩んでしまう。)
「BOOKデータベース」 より