色街を呑む! : 日本列島レトロ紀行
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書誌事項
色街を呑む! : 日本列島レトロ紀行
(祥伝社文庫)
祥伝社, 2006.2
- タイトル読み
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イロマチ オ ノム : ニホン レットウ レトロ キコウ
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注記
『色街を呑む! : 日本列島やりつくし紀行』(平成15年6月刊行)を文庫版として出版したもの
内容説明・目次
内容説明
「地方のうまいものを食べて、地酒を呑んで、色街とあらば、ふっふっふっ、そのあとはひょっとして…」邪な思いと同時に、失われゆく古きよき時代への郷愁半分。横浜・黄金町、大阪・飛田新地、西川口から果ては海外まで!稀代の闘う紀行家が全国津々浦々、果てなき旅情と酒を求めて東奔西走、呑み、かつ温かな情と柔肌に焦がれる、昭和への鎮魂歌。
目次
- 和歌山・天王新地の巻—やり手婆がとつぜん突き出したもの
- 黄金町&堀之内の巻—桃色の蛍光灯の下、女たちの目線の強さ
- 町田・田んぼの巻—肌を剥き出した少女と気だるい女を隔てたのは?
- 高知・玉水町の巻—古びた旅館の二階からこぼれ出たもの
- 京都・五条楽園の巻—一見をこばむ闇のむこう
- 大阪・飛田新地の巻—美少女たちの化粧や髪型の謎
- 釧路&札幌の巻—滅びゆく色街の残影
- 青森・第三新興街の巻—猥褻語溢れる、連絡船の遺した祝祭
- 宮崎・上野町の巻—あの球団選手も遊んだかもしれぬ色街
- 広島県・福山の巻—チンチン村のパツ屋〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より