書誌事項

折口信夫芸能論集

折口信夫 [著] ; 安藤礼二編

(講談社文芸文庫, [おW3])

講談社, 2012.5

タイトル別名

折口信夫芸能論集

タイトル読み

オリクチ シノブ ゲイノウ ロンシュウ

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

『文芸論集』『天皇論集』に続く編者安藤礼二によるオリジナル編集折口信夫第三弾は『芸能論集』。折口による民俗学は芸能を根幹としており、その起源は、沖縄をはじめとした南の島々にあり、さらに信州などの山深い地で洗練され、能や歌舞伎、詩歌へとつながっていく—。日本の英知・折口信夫の三部作、ここに堂々の完結。

目次

  • 1 春の鬼(春来る鬼;春来る鬼—秋田にのこる奇習;春立つ鬼)
  • 2 南島の水(沖縄に存する我が古代信仰の残〓(げつ)(一);沖縄固有の信仰問題;常世浪;女の香炉;壱岐の水;沖縄を憶う)
  • 3 芸能の論理(和歌の発生と諸芸術との関係;巫女と遊女と;日本芸能史序説;古代演劇論;舞と踊りと)
  • 4 身毒丸の周辺(江戸歌舞妓の外輪に沿うて;玉手御前の恋;御柱の話;春日若宮御祭の研究)
  • 5 花祭りと雪祭り(山の霜月舞—花祭り解説;信州新野の雪祭り;「雪祭り」しなりお—岩波映画「新野雪祭」のために)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09085535
  • ISBN
    • 9784062901529
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    360p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ