書誌事項

王妃マリー・アントワネット

遠藤周作著

(新潮文庫, え-1-21, え-1-22)

新潮社, 2012.3

改版

  • 上巻
  • 下巻

タイトル別名

嵐の前

嵐の中

嵐の終わり

Marie Antoinette

王妃マリーアントワネット

タイトル読み

オウヒ マリー アントワネット

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注記

記述は上巻 64刷 (2012.3) と下巻 59刷 (2012.3) による

「1嵐の前」 (朝日新聞社 1979年3月刊), 「2嵐の中」 (朝日新聞社 1979年11月刊), 「3嵐の終り」 (朝日新聞社 1980年9月刊) を「新潮文庫」として再刊、2分冊したもの

英語タイトルはブックジャケットによる

上巻のページ数: 482p (64刷)

下巻のページ数: 460p (59刷)

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784101123219

内容説明

美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある…。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。
巻冊次

下巻 ISBN 9784101123226

内容説明

フランス革命によってヴェルサイユ宮殿の栄華は過去のものとなった。貴族たちは財産を奪われ、特権を剥奪され、次々と裁判にかけられる。王と王妃の処刑を要求する民衆の声は、日増しに高くなって行く。激しい愛を胸に秘め、フェルセンは王妃救出を必死に画策するのだが—。苛酷な運命の中、愛と優雅さとを失うまいとする悲劇の王妃の生涯を、円熟の筆に描き出す華麗な歴史絵巻。

「BOOKデータベース」 より

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