これだけは知っておきたい「名画の常識」
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書誌事項
これだけは知っておきたい「名画の常識」
(小学館101ビジュアル新書, V019 . Art ; 4)
小学館, 2012.4
- タイトル別名
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これだけは知っておきたい名画の常識
名画の常識 : これだけは知っておきたい
- タイトル読み
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コレダケ ワ シッテ オキタイ「メイガ ノ ジョウシキ」
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注記
主要参考文献: p190
内容説明・目次
内容説明
「なぜヴィーナスは裸なのか?」「なぜ天使の羽は白いのか?」「頭上に光る輪の描かれた人々は誰なのか?」…。名画鑑賞の際にもっともわかりにくいのは、西洋絵画の大半を占める、神話や宗教を描いた作品です。本書は、名画鑑賞に際しての「基本の基本」ともいえる素朴な疑問、知っているようで実は知らない事柄、何を調べたらよいのかわからない事柄に、わかりやすく答える本です。名画に隠された「仕掛け」と「仕組み」を明らかにし、絵画鑑賞をより豊かで楽しいものにする、「名画の常識」満載。
目次
- 第1章 なぜヴィーナスは裸なのか?—西洋絵画に「裸体画」が多い理由(裸を誇ったヴィーナス—ボッティチェリ“ヴィーナスの誕生”;裸を恥ずかしがったエヴァ—マザッチョ“楽園追放” ほか)
- 第2章 なぜ名画は描かれたのか?—西洋絵画における教会の役割(名画が生まれた背景—ボッティチェリ“春(プリマヴェーラ)”;実現した「黄金時代」 ほか)
- 第3章 なぜ天使の羽は白いのか?—西洋絵画の「約束事」と「目印」(私たちは天使の姿を知らない—フラ・アンジェリコ“受胎告知”;怪物のような天使の姿—ジョットとラファエロ ほか)
- 第4章 なぜ頭の上に光る輪があるのか?—キリスト教絵画の「仕組み」(頭上に光る輪の謎—ラファエロ“牧場の聖母”;ヨセフを探せ!—「イエスの降誕」 ほか)
- 第5章 なぜ愛を伝えるのは難しいのか?—寓意画の「仕組み」(ヴィーナスの「目印」—ティツィアーノ“ウルヴィーノのヴィーナス”;見えない「愛」の描き方 ほか)
「BOOKデータベース」 より