鐘
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鐘
(角川文庫, 17355)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.4
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カネ
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注記
1994年講談社文庫, 2003年幻冬舎文庫として刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
浅見家の菩提寺、聖林寺の鐘の音が夜中に鳴り渡った。浅見光彦と雪江が不気味に思っていると、翌日その鐘から血が滴っていたと住職から知らされる。さらに半月後、顔に鐘の紋様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。浅見は、琴電の切符を唯一の手掛かりに四国高松へと飛ぶ。被害者の美しい妹と共に事件を追う浅見は、「カネ」にまつわる過去の死と人間の愛憎を浮かび上がらせ…。浅見の名推理を堪能できる傑作長編。
「BOOKデータベース」 より