わたしが子どもだったころ
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書誌事項
わたしが子どもだったころ
ポプラ社, 2012
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- タイトル読み
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ワタシ ガ コドモ ダッタ コロ
大学図書館所蔵 件 / 全21件
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784591127483
内容説明
「挫折」は、宝もの。第一線で活躍するプロたちは、どんな子ども時代を過ごしてきたのだろう?十人十色の強烈な原体験。
目次
- 作家・よしもとばなな—いつでもそばにいた人たちが、わたしのルーツだった。
- 「大人計画」主宰・作家・演出家・俳優・松尾スズキ—現実よりも、妄想の世界で生きていた。
- 音楽家・文筆家・菊地成孔—ぼくが学んだのは、天使になるために必要なのは、沈黙だということです。
- 映画美術監督・種田陽平—物語の世界を再現することに、後ろめたさを感じていた。けれど、ぼくはその「夢想」のなかで深呼吸していた。
- ミュージシャン・高橋ジョージ—十四歳のときに起こったある事件。「絶対許さねぇ。いつか見てろ」その思いが、夢を支えた。
- 俳優・篠井英介—女の子にまじって五歳から始めた日本舞踊。以来、舞台一筋、演劇づけの半生。
- 映画監督・押井守—オヤジのことは、いまだにわけがわからない。
- 博物学者・荒俣宏—貸本屋に足を踏み入れたとき、ぼくの人生は決まった。漫画や絵物語に胸おどらせて。
- 元プロ野球選手・野球評論家・張本勲—うまいもんを腹いっぱい食べたい。おふくろを楽にさせたい。その一心でがんばった。
- 俳優・柳生博—十三歳のとき旅した場所、出会った人に導かれ、いまのぼくがいる。
- 劇画家・さいとう・たかを—大人の決めたルールに従うことができなかった。
- 作詞・作曲家・小林亜星—敗戦後の自由な雰囲気のなかで出会ったジャズにしびれ、かぶれ、酔いしれた。
- すし職人・小野二郎—子どものころの味があったから、いまのわたしがいるのかもしれません。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784591128824
内容説明
「孤独」は、友だち。つらかったことや、苦手だったことが、夢の入り口になっている。十人十色の強烈な原体験。
目次
- アルピニスト・野口健—両親の離婚。学校では落ちこぼれ。そのどん底で出合ったのが山でした。
- 作曲家・岩代太郎—厳しくも愛情あふれる“父上”の教えに導かれ、感動する心が芽生えた。
- 腹話術師・いっこく堂—ぼくの人生はドゥチュイムニー(独り言)から出発した。
- 元WBA世界ジュニアウェルター級王者・平仲信明—懸命に働くおとう、サトウキビ畑、たくさんの豚。あの日々が、ぼくをチャンピオンに育てた。
- 詩人・小説家・小池昌代—煮つめたような、濃いひとりぼっちが、わたしの子ども時代の核にある。
- イラストレーターなど・みうらじゅん—人とちがうものが好きでも、気にすることはないんです。
- エッセイスト・国際ラリースト・三好礼子—大自然のなかを山猿のように走りまわっていたわたし。いとおしくて抱きしめたい。
- 俳優・佐野史郎—医者の息子というプレッシャーが重苦しく、怪奇小説や漫画、絵やロックに救いを求めた。
- 宇宙飛行士・毛利衛—虫と女の子が苦手な甘えん坊だったわたし。母と見上げた星空へ、いつか行ってみたい。
- デザイナー・プロデューサー・山本寛斎—つらく苦しかった少年時代。それでも、消しゴムで消したいとは思いません。
- 歌手・加藤登紀子—どこまでも続く線路をひたすら歩いた二歳の記憶。明日はわからないけれど、前へ進む。
- アニメーション監督・富野由悠季—宇宙旅行に興味を持たなければ、『ガンダム』は作れなかった。
- 解剖学者・東京大学名誉教授・養老孟司—「さようなら」のひと言が言えなかった。あのときからいつしか寡黙な少年となった。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784591128954
内容説明
何にだって、なれる。夢中になって、とことん追いかければ、好きなことが仕事になる。十人十色の強烈な原体験。
目次
- 書道家・武田双雲—「だいじょうぶ、だいじょうぶ」いつも両親がかけてくれた言葉が、武器になった。
- パティシエ・辻口博啓—和菓子屋の厨房、ある日出合ったショートケーキ。「お菓子作り」がいつでもぼくの帰る場所だった。
- 冒険家・元F1ドライバー・片山右京—自転車と、厳しかった親父のおかげで、ぼくはいま、絶対に負けない。
- メディアアーティスト・岩井俊雄—おもちゃも、遊びも、手づくりする喜び。
- 演出家・宮本亜門—不登校、自殺未遂、引きこもり それでも少年時代は、ぼくの宝物です。
- 小説家・児童文学作家・あさのあつこ—わたしの存在価値ってなに?自信がないわたしを変えてくれた“本”の世界。
- 落語家・立川志の輔—愉快なじいさんの血を引いて、笑わせたがりのおしゃべりな子どもでした。
- 数学者・大道芸人・ピーター・フランクル—おまえの財産は、頭と心だけなんだよ。
- 俳優・笹野高史—十一歳で母が亡くなってから、涙の爆弾を抱えて生きてきた。
- マジシャン・マギー司郎—勉強も運動もダメ。目も悪くて、いつも隅っこにいた。
- 写真家・荒木経惟—写真が愛を教えてくれた。
- 漫画家・松本零士—自分が信じた道を行け。
- プロスキーヤー・冒険家・三浦雄一郎—雪のなかを自由に力強く進む父。その父を明るく支えた母。二人のもとから、ぼくは大きくはばたいた。
「BOOKデータベース」 より