「燃える人」伝承と西洋の死生観 : フライブルク・ザーゲ資料の解析による

書誌事項

「燃える人」伝承と西洋の死生観 : フライブルク・ザーゲ資料の解析による

嶋内博愛著

言叢社, 2012.3

タイトル別名

燃える人伝承と西洋の死生観 : フライブルクザーゲ資料の解析による

タイトル読み

モエル ヒト デンショウ ト セイヨウ ノ シセイカン : フライブルク ザーゲ シリョウ ノ カイセキ ニヨル

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注記

博士論文「他界の民族学的考察 : Feuermann伝承からみる西欧の死生観」(早稲田大学, 2004年) を元にしたもの

引用・参考文献 : 巻末p109-132

内容説明・目次

内容説明

異教時代の死者世界、闇夜に跳梁する「荒野の軍勢」伝承から、中世キリスト教の「煉獄観」を取りこんだ民俗伝承「燃える人」「幽霊」までの解析により、西洋の死生観の底流をたぐる労作。

目次

  • 序章 怪火の目撃
  • 第1章 ドイツ民俗学における伝承研究史
  • 第2章 「怪し火」のエティモロジー
  • 第3章 「燃える人」のタイポロジー
  • 第4章 伝承の解体
  • 第5章 聖職者の眼
  • 第6章 教訓逸話集
  • 第7章 宗教改革の果てに
  • 終章 伝承のトリアード

「BOOKデータベース」 より

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