漱石の俳諧落穂拾い : 知られざる江の島鎌倉湯河原句 : 漱石異説
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漱石の俳諧落穂拾い : 知られざる江の島鎌倉湯河原句 : 漱石異説
彩流社, 2012.4
- タイトル読み
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ソウセキ ノ ハイカイ オチボヒロイ : シラレザル エノシマ カマクラ ユガワラ ク : ソウセキ イセツ
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内容説明・目次
内容説明
子規の影響下で作られた数々の写生句の中で、「漕ぎ入れん初汐寄する龍が窟」が江の島の岩屋を詠ったものであることを明かす。湯河原句を通して未完の大作『明暗』の解明も示唆。
目次
- 第1章 俳諧事始め
- 第2章 漱石と江の島句—「龍が窟」をめぐって
- 第3章 漱石と房総詩—『木屑録』と米山保三郎
- 第4章 再び漱石と江の島句—「龍蟄す窟」をめぐって
- 第5章 漱石と鎌倉句—甦る悼亡鎌倉三句
- 第6章 漱石と湯河原句—『明暗』の陰に隠れて
「BOOKデータベース」 より