日本軍の精神教育 : 軍紀風紀の維持対策の発展

書誌事項

日本軍の精神教育 : 軍紀風紀の維持対策の発展

熊谷光久著

錦正社, 2012.3

タイトル読み

ニホングン ノ セイシン キョウイク : グンキ フウキ ノ イジ タイサク ノ ハッテン

注記

主要参考文献目録: p331-341

内容説明・目次

内容説明

日本陸海軍の精神教育の実態と刑罰・懲罰の制度に鋭く迫る。精神面に関する施策がどう行われ、変遷したか、その功罪は何か、戦力の最大限の発揮という目的に照らして、精神教育と技術教育の関係はどのようなものとして考えられていたのか、兵器の発達は、個人と組織との関係にどのような変化をもたらしたのか、組織と個人のかかわりを内側から探る。

目次

  • 第1章 明治初期の軍刑律の性格
  • 第2章 不軍紀の象徴、竹橋事件の原因
  • 第3章 「海陸軍刑律」下の軍人犯罪
  • 第4章 軍紀確立のための精神面教育の施策
  • 第5章 軍紀風紀の取締り制度
  • 第6章 精神面を中心とする軍紀風紀維持策の発展と効果

「BOOKデータベース」 より

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