禁断二・二六事件

書誌事項

禁断二・二六事件

鬼頭春樹著

河出書房新社, 2012.2

タイトル別名

禁断二・二六事件

禁断 : 二二六事件

禁断二二六事件

タイトル読み

キンダン ニ・ニロク ジケン

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注記

参考文献一覧: p406-412

内容説明・目次

内容説明

昭和11年2月26日、雪の朝、宮城を舞台に何が企てられたのか。物語はふたりの人物に行き着く。当時34歳の大元帥陛下。そして28歳の近衛師団陸軍中尉。両者には雪の早暁に企てられた宮城作戦のトゲが突き刺さっている。このトゲを抜けば二・二六事件が内包する膨大な膿が流れ出て来るに違いない。語られることがない禁断の領域がそこに露呈するのだ。—松本清張『昭和史発掘』でスクープされてから40年、膨大な史料の森に分け入り、時刻を克明に辿り、隠蔽封印された宮城での作戦の全貌を抉り出す。

目次

  • 第1章 蹶起目的
  • 第2章 偽装赴援
  • 第3章 鎮圧秘匿

「BOOKデータベース」 より

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