空海入門
著者
書誌事項
空海入門
(角川文庫, 17378)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.4
初版
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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クウカイ ニュウモン
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注記
カバージャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
奥付ページに「SP G-10-1」の表示あり
主要参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
讃岐の豪族の家に生まれた天才児真魚(後の空海)は、一族の期待を背負い大学に入学。しかし貴族に交じり富と名声のために学ぶことに疑問を感じ、自由な思索、自由な学問を求め仏道へと帰依、留学僧となって中国に渡る—。思想の出発点になった『三教指帰』、円熟期の集大成『秘蔵宝鑰』をはじめ多くの著作も紹介。日本の思想・宗教界を導き、後に弘法大師と尊称された空海の生涯と、現代に脈々と息づくその教えに迫る。
目次
- 第1章 空海の生涯(青年期と入唐;思想の形成期—四十代;円熟期における社会活動)
- 第2章 著作と思想(著作の全容;『秘蔵宝鑰』について;大乗仏教から密教へ)
- 第3章 空海と現代(空海の生き方—引きずられない人;空海思想の今日的意義;空海の宗教観—人生と宗教と ほか)
「BOOKデータベース」 より